2014年 03月 14日
こだわり?・・・・・『クルーネックノーカラージャケット ③』
この雨であちらこちらに残っている雪もほぼ消えてなくなることと思いますが、雪捨て場の白い巨塔?は、そう簡単には消えてなくなりそうにもありません。
日曜日のランチでパンシチューを食べたのですが、同じようにパンシチューを食べられるようにと余ったパンとシチューをJDのところへ送ってあげました。
すぐさま食べたようで、とても喜んでいました。
やっぱりバターで作ったマフィンのほうが断然美味しいような気がします。
大納言鹿の子を入れた和風のロールケーキにするつもりで抹茶のスポンジ生地を焼いていたのですが、それを冷ましている間に買い物に行ったら苺が安くなっていたので、苺ロールに急きょ変更となりました。
苺があまり甘いものではなかったので、丁度良かったかもしれません。
年末にJDと横浜へ遊びに行った際、ついでに自由が丘のC&Sさんの実店舗へ立ち寄ったのですが、せっかく行ったことだし、一番お気入りのものを買おう!と心に決め、ちょっと値がはってましたがここで買わなきゃ女がすたる?!ということで、思い切って買った布がありました。
しばらくは鑑賞用で堪能しておりました。
そろそろ形にしようと思い、作りたいと思っていたジャケットのパターンを置いてみると、布幅が全然足りない。
ぢゃ、こっちの『ジャケットでどうよ?!と思って、別のを置いてみるも、こちらも足りない。
それもそのはず、、、なんせ1Mしか生地を買っていなかったもんね~(←チキンのくせに威張ってる?)
タイト系のスカートだったら十分いけるので、スカートにしようかとも思ったのですが、、、
鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス
もとい
できぬなら 作って見せよう ジャケットを
と、無理と思うと逆にこだわってしまう悪い癖?が出てしまいました。
手持ちのジャケットのパターンで一番コンパクトなものを引っ張りだしてきて置いてみると、ギリギリとれることが判明し、布をあますことなく使って裁断することに成功しました。(さすがケチケチ裁断の名人!)
別名→Julie
使用生地: C&S カラーネップツイード
このパターンで作るのはこれで3枚目となりますが、いかんせんこのJulieそのものの仕様書がなく、類似パターンの仕様書での作業となります。
しかし、これが曲者?で、似て非なるものというか、その仕様書たるや全然あてになりゃしない。
いちおう浮き輪を渡されたけれど、それで大海原に放り出されたような気分?
3枚目といえども、正解がわからないまま作っているので毎度進歩なし。
いつも同じ所で躓いて、仕方がないので無理やり完成させているような感じです。
切り替え部分のアクセントとなるブレードをどうすべきかにも迷い、4軒ほどお店を回りました。
あまり主張させたくなかったので、なるべく馴染んだような色合いで、、、とこだわって探したのですが、しょぼい手芸店しかないため、なかなか思うようなものは見つからず、こだわったわりには妥協して買いました。
仕様ではボタンもついていましたが、コンパクトすぎて閉めることはないので、最初からボタンはやめました。
Myコーデ
#
by suisui53
| 2014-03-14 00:24
| ソーイング
2014年 03月 05日
元に戻る・・・・・『フード付ロングカーディガン④』
怪我をして、雪で閉塞された日々だったので、それに伴って気持ちも塞ぎがち、さらには便秘となっていたのですが、地面があちらこちらで見えるようになってきたら数日前から快調となりました。(単純)
少しずつ準備していたことが大雪でおじゃんとなり、気持ちもぽっきり折れてしまっていましたが、また気持ちを立て直しました。
いろいろが元に戻りつつあるので、またいつもの忙しい日々になり、そうなると余裕のない生活となってしまい、せっかくの読書ブームも中断してしまいました。(←結局疲れて寝てしまう)
せっかく、芥川賞&直木賞ものをとことん読破!という野望に燃えていたんですけどね~。
あー、一日30時間か、鉄人のような体が欲しい。。。
切れ目から黄色が見えているパンのあんは、かぼちゃではなく、安納芋です。
たくさん届いて最初は張り切って食べていたのですが、途中で飽き、ちょっと持て余し気味でしたが、これでやっと使い切りました。
ねっとり系のお芋は好きだけど、安納芋よりもさつまいものほうが好きだということが判明しました。(安上がりな女?)
渋皮煮を作る秋までお預け?とも思ったのですが、どうにも気になり、秋まで待てなーい!!!
いつもパン・製菓材料などを買っている富沢商店で渋皮煮を注文し、作ってみました。
メレンゲタイプの生地なので、軽くてそしてしっとりしています。
生地にラム酒が入り、焼き上がってからもブランデーを60ccも塗るので(ブランデーがなかったので、ラム酒で代用)、かなり大人なケーキになるかと思いきや、くせはありませんでした。
3月1日はお世話になった人の命日で、いつもお線香をあげに行っているのですが、このケーキとアイスボックスにしていた抹茶のクッキー(先日の残り分)も焼いて持って行きました。
ダンナもこのケーキを気にいった様子で、おやつで食べ、夕食後のコーヒータイムにもまた食べていました。
が、相変わらず「おいしいね」のひと言もなし
新レシピ 無言で食べる 横顔に 次はないぞ!と そっと誓う
(↑季語なし、まんまの情景~いたってありがちの稚拙な句、才能なし!by 夏井いつき先生)
今年の秋にもしまた渋皮煮を作ったら、是非このケーキも作って、JDに食べさせてあげたいと思います。
季節が変わりつつあるこの時期は、季節先取、気分も春!と春物へ切り替えていくべきか、そのタイミングで作ろうと思って買ったパターンや布なのだから今シーズン中に消化させましょう!と、まだ冬物をひきずるべきか、、、
使用生地: C&S (Wフェイスニット グレーベージュ)
結局は、冬物~
2012年にパターンを購入し、C&Sさんの手編み風天竺ニットのきなり(JD用)→同じくネイビー(自分用)→qui na rieさんのカラーネップウール天竺のネイビーで、立て続けに3枚作りました。
自分用はネイビーが2枚だったので、白系でも作りたいなーと思ってこちらのグレーベージュの布もそれぐらいの時期に買っていました。
軽く1シーズンを飛び越えて、元に戻ってきましたー!
遅っ、どんだけ冬物引きずってんだ?
でもこれで、布在庫のかさがちょっと減りましてよ。(どうせまた増えるけど)
シンプルな形で合わせやすく、そしてお尻までしっかり隠れて暖かいので、寒い時期のマストアイテムです。
ポケットはパッチ、そしてダーツもギャザーもファスナーもない(ボタンホールはあるけどね)ので、いたって簡単なんです。
なんです。
なんですけど・・・・
裏フードと身頃を繋げる首回り部分は、まつり縫い。
そして、前立切替部分を内側に折り込んで、ぐるーっと189㎝を手まつり。
首回り部分は、許容範囲ですが、前立て部分の189㎝は、果てしなく遠い道のり。
それを回避すべく2枚目ではミシンで仕上げてしまったのですが、汚い仕上がりとなってしまったので、3枚目を同色でリベンジするはめになりました。
そんなことがあったので、今回はもちろんおとなしくチクチクと手まつり。
大河ドラマ『軍師官兵衛』を観ながら、チクチクやっていたけど、番組が終わってもまだまつり縫いが終わらないじゃないかーーー。
それから数十分延長してやっと手まつりを完成させましたが、もう疲れたので、それ以上の作業は不可能。。。
袖を作って、ボタンホールの作業は翌日となりました。
袖口の見返し部分も9㎝の位置でステッチをかける仕様となっていたのですが、職業用ミシンはフリーアームにはなっていないので、めっちゃ縫いにくい。
ってか、今までの3枚、どうやって縫っていたんだ私?と思わずにはいられませんでした。
Myコーデ
#
by suisui53
| 2014-03-05 11:43
| ソーイング
2014年 02月 27日
連鎖
今日は仕事がOFFだったので、ソーイングするぞー!と意気込んでいたのですが、そういえば最近JDのところへ何も送っていないし、バイトも頑張っているようだし、そろそろパンとか送ってあげないと・・・
今回は何のパンにしようかな?と考えあぐねていたのですが、目に入って来たものがありました。
ダンナが仕事の関係で頂いたものの、そのままずっと放置していたラ・フランスのドライフルーツ!
これを何とかせねば、と思い立ち、思いついたのがこれ↓
小黒きみえさんの『定番パン』という本の中にあった オレンジブレッド のレシピで、オレンジピールをラ・フランスのドライフルーツに置き換えて作ってみることにしました。
この本に掲載されているパンは、半分以上は作っているのですが、こちらのパンはまだ作ったことがありませんでした。
だってー、オレンジピールを用意しなければならないことと、卵黄が2個も入るんだもん。
ラ・フランスのドライフルーツは、オレンジピールのはとこ?ぐらいの関係だろうから(勝手なる思い込み)きっと使えるはず!と踏んで、卵黄2個もなんのその、気合いを入れて作りました。
卵黄2個入りのリッチ生地だったことと、オーブンに入れる前にグラニュー糖とバターを乗せて焼成するせいか、焼き上がりを試食してみたら、クロワッサンに似ているかも?と思いました。
肝心のラ・フランスはどうだったかと言えば、あまりラ・フランス感はなかったような?
今度はオレンジピールで、ちゃんと作ってみたいと思いました。(ラ・フランスのドライフルーツの存在って・・・)
↑のパンのせいで、卵白が2個分余ってしまいました。(だから困るんだよねーーー)
JDにおやつも送ってあげたいし、熟したバナナが1本余っているし、、、ってことは、やはりシフォンケーキしかないでしょ!
ということで、栗原はるみさんのレシピで、バナナシフォンケーキを焼きました。
今回は鬼のように固いメレンゲにしたので、しぼむことなくきっちりと焼けました。
おやつと言えば、JDはクッキーも好きだし、週末にも手土産でクッキーを持って行きたい先もあることだし、だったら抹茶クッキーも作っちゃお!と思い、抹茶クッキーの生地を作り、半分は焼き、半分は棒状に伸ばした状態で冷凍保存しました。(備えあれば憂いなし)
あー、パンとおやつが揃ったけど、お惣菜関係がないじゃん。
でもどうしよう?あんまり面倒なのは作りたくないしなーということで、思いついたのがこちら
ミネストローネとごぼうサラダ。
やっぱ、野菜を摂らにゃ~(私ゃ、カルシウムだけどね)
ミネストローネとくれば、もれなくフォカッチャも付いてくる!?
という我が家の法則で、フォカッチャも焼きました。
もちろん我が家でも明日の朝にフォカッチャ&ミネストローネを食べる予定です。
これぐらいでいいかなーと思いつつ、冷蔵庫に切干大根の煮物の残りがあるのを思い出し、おやきも作ってしまいました。
恐るべし連鎖反応!
これぞ食物連鎖!?→いいえ、全く意味が違います。
兎にも角にもこれらを完成させ、他にも冷凍ストックしたあった他のパンとでこぽんオレンジを箱に詰めて送りました。(シフォンやクッキーは取り分けた分を会社でのお茶菓子にするつもり)
これらを作りながらも、整骨院と銀行と買い物(食品の買い出しとまたまたBOOK OFFへ)などにも出かけ、そして荷物をクロネコに持ち込んだりしたので、気が付けば夕方となっていました。
ソーイングする暇は全くなし!
ってか、疲れたのですでにやる気なし。
こちらは、負の連鎖?→これも意味が違います。
今回は何のパンにしようかな?と考えあぐねていたのですが、目に入って来たものがありました。
ダンナが仕事の関係で頂いたものの、そのままずっと放置していたラ・フランスのドライフルーツ!
これを何とかせねば、と思い立ち、思いついたのがこれ↓
この本に掲載されているパンは、半分以上は作っているのですが、こちらのパンはまだ作ったことがありませんでした。
だってー、オレンジピールを用意しなければならないことと、卵黄が2個も入るんだもん。
ラ・フランスのドライフルーツは、オレンジピールのはとこ?ぐらいの関係だろうから(勝手なる思い込み)きっと使えるはず!と踏んで、卵黄2個もなんのその、気合いを入れて作りました。
卵黄2個入りのリッチ生地だったことと、オーブンに入れる前にグラニュー糖とバターを乗せて焼成するせいか、焼き上がりを試食してみたら、クロワッサンに似ているかも?と思いました。
肝心のラ・フランスはどうだったかと言えば、あまりラ・フランス感はなかったような?
今度はオレンジピールで、ちゃんと作ってみたいと思いました。(ラ・フランスのドライフルーツの存在って・・・)
JDにおやつも送ってあげたいし、熟したバナナが1本余っているし、、、ってことは、やはりシフォンケーキしかないでしょ!
ということで、栗原はるみさんのレシピで、バナナシフォンケーキを焼きました。
今回は鬼のように固いメレンゲにしたので、しぼむことなくきっちりと焼けました。
おやつと言えば、JDはクッキーも好きだし、週末にも手土産でクッキーを持って行きたい先もあることだし、だったら抹茶クッキーも作っちゃお!と思い、抹茶クッキーの生地を作り、半分は焼き、半分は棒状に伸ばした状態で冷凍保存しました。(備えあれば憂いなし)
あー、パンとおやつが揃ったけど、お惣菜関係がないじゃん。
でもどうしよう?あんまり面倒なのは作りたくないしなーということで、思いついたのがこちら
やっぱ、野菜を摂らにゃ~(私ゃ、カルシウムだけどね)
ミネストローネとくれば、もれなくフォカッチャも付いてくる!?
という我が家の法則で、フォカッチャも焼きました。
もちろん我が家でも明日の朝にフォカッチャ&ミネストローネを食べる予定です。
これぐらいでいいかなーと思いつつ、冷蔵庫に切干大根の煮物の残りがあるのを思い出し、おやきも作ってしまいました。
恐るべし連鎖反応!
これぞ食物連鎖!?→いいえ、全く意味が違います。
兎にも角にもこれらを完成させ、他にも冷凍ストックしたあった他のパンとでこぽんオレンジを箱に詰めて送りました。(シフォンやクッキーは取り分けた分を会社でのお茶菓子にするつもり)
これらを作りながらも、整骨院と銀行と買い物(食品の買い出しとまたまたBOOK OFFへ)などにも出かけ、そして荷物をクロネコに持ち込んだりしたので、気が付けば夕方となっていました。
ソーイングする暇は全くなし!
ってか、疲れたのですでにやる気なし。
こちらは、負の連鎖?→これも意味が違います。
#
by suisui53
| 2014-02-27 22:22
| クッキング
2014年 02月 27日
衝撃的!
雪の塊はすぐにはなくなりませんが、それ以外の生活環境はほぼ通常通りになってきました。
肋骨の痛みも少し治まってきて、寝起きが楽になったかな~と油断していたら、昨日からまた痛みが復活。
調子に乗ってちょっと無理したのがいけなかったようです。
欠けた部分の骨が再生するまでひたすらカルシウム摂取!
お陰でこのところのおやつといえば、こんなものばっか食べてます。
ほんのりとした甘さでおいしい黒糖ブレッド。
粉の種類を変えたせいなのかいつもより生地が柔らかいなーとは思っていたのですが、焼きあがって型から外し、冷ましている間にお風呂に入っていました。
お風呂からあがってキッチンにもどってみると、見るも無残な黒糖ブレッドの姿がぁ~。
思いっきりぐしゃっと潰れている!!!
こんなパン、いらないっ!と思ったけど、やっぱり人として捨てるわけにはいかず、いや捨てられるわけもなく、おとなしく食べたのでありました。
カットしてみたら、しずくの形?!になってました。(無念の涙か?)
ダンナには何も言わずに差し出してみたのですが、ノーリアクション。
いつもと何かが違うとか気が付かないんかい、おまえは!とも思ったけど、普通に食べていたので、きっとそんな形のパンなんだなーとか思って食べていたのかも?
そして、そんなダンナがコートのポケットから出したもの。
東京銘菓の『ひよこ』
本来はこんな形だったはずなのに、こちらも見るも無残。。。
しかも、ダンナってばそれを捨てようとしていたので、慌てて制止し、私がおいしくいただきました。
潰れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる・・・・・
先週は大雪のせいで一週間ずっと電車通勤をしていました。
最初は電車のダイヤも乱れていたので、とにかく乗るのに必死だったのですが、3日ぐらい経過するとダイヤもほぼ正常となり、こちらも気持ちに余裕ができたので、乗車している時間を利用して本を読んでいました。
最初に読んだのが、去年の上半期の芥川賞受賞作『爪と目』
2014年の上半期の芥川賞と直木賞の作品はいずれも興味があったので、活字中毒と思われるぐらいの読書家である私の母に「芥川賞か、直木賞の本買った?」と聞いたところ、「芥川賞のだったら文芸春秋に載っているからあげる」と言われ、いただいたのが、こちら→
余計な部分は破いたすっきりスリムな文芸春秋!
母よ、これじゃ、恥ずかしくて持ち歩きできないじゃないかーーー
と思って、もらってからしばらく放置していたのですが、持ち運びに便利なので結局この無残なままの状態で読んでました。
久しぶりのまともな読書。
すっかりと物語に引き込まれてしまって、あーっと言う間に読んでしまい、次っと言う気分になり、翌朝、駅の売店で新しい文芸春秋を買い、つい最近の受賞作『穴』を読みました。
こちらもすぐに読んでしまい、たまたま通りかかったBOOK OFFに発作的に立ち寄ってしまいました。
が、いかんせん、芥川賞作品のジャンルで分類されているわけでもなく、膨大な本の山からは作者や作品名をきちんと網羅していないと目的の本を見いだせない。
えーと何だっけなーーーと、記憶をたどって、ひとつ発見。
それが『蛇にピアス』
これは映画化されたし、いろんな意味でかなり話題になった作品。(ゆえ何とか見つけることができた)
読んでみたらかなり衝撃的な内容。
最初は、
「無理っ。」
とか思ったけど、どんどん引き込まれ、立て続けに読んだ3作品のなかでは一番秀逸な作品かも?と思いました。
あんな若いきれいなお嬢さんが、どうしてこんな世界を知っていて、こんなコアな作品を書けるのかが、すごく不思議だったし、本当に衝撃的でした。
その『蛇にピアス』が受賞するにあたり、選考委員をやって一番この作品をプッシュしていたのが、村上龍。
そういえばダンナが『限りなく透明に近いブルー』を持っていたよな~ということを思い出し、ごそごそ探して見つけ、只今読んでいます。(ちなみにダンナは小説など全く読む人ではなく、なにかの間違いで持っていたと思われる)
これも言わずと知れた芥川賞作品ですが、これは、、、、全然頭に入ってこない。。。
以前は直木賞ものの方が読みやすくて好きだったのですが、今は芥川賞ものにすっかりはまってます。
手当たり次第読みたい!という野望がムクムクと。
でも雪が溶けて、骨も再生したころには、このマイブームは終わっているかもしれませんけどね。
いや、村上龍でちょっとくじけているかも?
肋骨の痛みも少し治まってきて、寝起きが楽になったかな~と油断していたら、昨日からまた痛みが復活。
調子に乗ってちょっと無理したのがいけなかったようです。
欠けた部分の骨が再生するまでひたすらカルシウム摂取!
お陰でこのところのおやつといえば、こんなものばっか食べてます。
粉の種類を変えたせいなのかいつもより生地が柔らかいなーとは思っていたのですが、焼きあがって型から外し、冷ましている間にお風呂に入っていました。
お風呂からあがってキッチンにもどってみると、見るも無残な黒糖ブレッドの姿がぁ~。
思いっきりぐしゃっと潰れている!!!
こんなパン、いらないっ!と思ったけど、やっぱり人として捨てるわけにはいかず、いや捨てられるわけもなく、おとなしく食べたのでありました。
カットしてみたら、しずくの形?!になってました。(無念の涙か?)
ダンナには何も言わずに差し出してみたのですが、ノーリアクション。
いつもと何かが違うとか気が付かないんかい、おまえは!とも思ったけど、普通に食べていたので、きっとそんな形のパンなんだなーとか思って食べていたのかも?
そして、そんなダンナがコートのポケットから出したもの。
東京銘菓の『ひよこ』
本来はこんな形だったはずなのに、こちらも見るも無残。。。
しかも、ダンナってばそれを捨てようとしていたので、慌てて制止し、私がおいしくいただきました。
潰れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる・・・・・
先週は大雪のせいで一週間ずっと電車通勤をしていました。
最初は電車のダイヤも乱れていたので、とにかく乗るのに必死だったのですが、3日ぐらい経過するとダイヤもほぼ正常となり、こちらも気持ちに余裕ができたので、乗車している時間を利用して本を読んでいました。
最初に読んだのが、去年の上半期の芥川賞受賞作『爪と目』
2014年の上半期の芥川賞と直木賞の作品はいずれも興味があったので、活字中毒と思われるぐらいの読書家である私の母に「芥川賞か、直木賞の本買った?」と聞いたところ、「芥川賞のだったら文芸春秋に載っているからあげる」と言われ、いただいたのが、こちら→
余計な部分は破いたすっきりスリムな文芸春秋!
母よ、これじゃ、恥ずかしくて持ち歩きできないじゃないかーーー
と思って、もらってからしばらく放置していたのですが、持ち運びに便利なので結局この無残なままの状態で読んでました。
久しぶりのまともな読書。
すっかりと物語に引き込まれてしまって、あーっと言う間に読んでしまい、次っと言う気分になり、翌朝、駅の売店で新しい文芸春秋を買い、つい最近の受賞作『穴』を読みました。
こちらもすぐに読んでしまい、たまたま通りかかったBOOK OFFに発作的に立ち寄ってしまいました。
が、いかんせん、芥川賞作品のジャンルで分類されているわけでもなく、膨大な本の山からは作者や作品名をきちんと網羅していないと目的の本を見いだせない。
えーと何だっけなーーーと、記憶をたどって、ひとつ発見。
これは映画化されたし、いろんな意味でかなり話題になった作品。(ゆえ何とか見つけることができた)
読んでみたらかなり衝撃的な内容。
最初は、
「無理っ。」
とか思ったけど、どんどん引き込まれ、立て続けに読んだ3作品のなかでは一番秀逸な作品かも?と思いました。
あんな若いきれいなお嬢さんが、どうしてこんな世界を知っていて、こんなコアな作品を書けるのかが、すごく不思議だったし、本当に衝撃的でした。
その『蛇にピアス』が受賞するにあたり、選考委員をやって一番この作品をプッシュしていたのが、村上龍。
そういえばダンナが『限りなく透明に近いブルー』を持っていたよな~ということを思い出し、ごそごそ探して見つけ、只今読んでいます。(ちなみにダンナは小説など全く読む人ではなく、なにかの間違いで持っていたと思われる)
これも言わずと知れた芥川賞作品ですが、これは、、、、全然頭に入ってこない。。。
以前は直木賞ものの方が読みやすくて好きだったのですが、今は芥川賞ものにすっかりはまってます。
手当たり次第読みたい!という野望がムクムクと。
でも雪が溶けて、骨も再生したころには、このマイブームは終わっているかもしれませんけどね。
いや、村上龍でちょっとくじけているかも?
#
by suisui53
| 2014-02-27 01:31
| トーキング
2014年 02月 25日
発見・・・・・『八分丈ワイドパンツ③』
そしてスーパーの棚も商品がみっちり陳列され、パンも卵も牛乳も納豆も豆腐もある~。
当たり前の生活がなんと愛おしいことよ。
白い巨塔?!
この雪山、全部溶けるのはいつになることやら?
丸く形を作って焼いてはいるんですけどね~。
ダンナにホイップをサーブさせるとすぐなくなってしまうので、今回は私が絞りました。
きっとダンナは物足りなかったに違いない。。。
それときなこのスノーボールを作りました。
会社の駐車場(私のスペース分)の雪かきをしてくれた子へのお礼と、お茶菓子として。
もういいや!と思って処分してしまったパターンだったのですが、やっぱりこの形好きだった。。。と思い、もう一度買い直したものが、『ニットコート』と『八分丈ワイドパンツ』のパターン。
『ニットコート』は届いてから早速作ったのですが、パンツの方は、いい布に巡り合えないこともあり、すっかり放置されていました。
やっといい感じの布を見つけたのに、届いたらどうしてもスカートを作りたくなって、まさかの予定変更。
パンツは来シーズンまでいっか、とも思ったのですが、突如作りたい気持ちがむくむくと起きてきたので、ハギレを広げ、ケチケチ裁断の名手の名にかけて?本当にギリギリで作ることが出来ました。
使用生地: C&S (カシミア混ウールツイード カーキ )
裏地なしだとちょっと寒いかな?と思いつつ、このしなやかさはパンツの形がきれいに出るに違いない!と踏んで作りましたが、やはり思ったとおりでした。
絶対失敗する自信がある!と思って挑んだわけですが、ものの見事にいろいろやらかして、何度リッパーさんのお世話になったことやら?
縫い目が目立たない生地だったのに救われました。
Myコーデ
#
by suisui53
| 2014-02-25 00:35
| ソーイング