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いわくつき?・・・・・『キルティングジャケット』

シワ-ッス!
いちおう師走に突入したので、こちらのご挨拶も一度はやっておかないと。。。



朝ごパン: ピタ   ソーセージロール&クリームパン  カンパーニュ
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3日分です。
1つ多いのは、日曜日のお昼にナンを焼いたからです。
キーマカレーといっしょに食べました。
卵黄が1個余っていたこともあり電子レンジで簡単カスタードを作ってクリームパンを久しぶりに作りました。
JKがとても喜び
「カスタードパン、美味しかった~」
と何度も言ってました。
カスタードパンじゃなくて、クリームパンなんだけどなー。
なぜに普通に言えない?そんなに久しぶりだったっけ?
じゃ次にアンパンを作ったら、
「小豆パン、美味しかった~」って言うのかもしれない?


おやつ: ソフトショコラ
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平たく言えば、ゆるいガトーショコラ。
ものすごーく膨らんで冷めたとたんペタッと落ち窪んでしまいました。
型の縁についていた分がくっついたままで、パラフィン紙をやっていた部分が沈んだので見事に上下に割れてしまいました。
見た目が酷いことになってしまいましたが(ひっくり返して誤魔化してます)味は悪くなかったようで、一日一人1個ルールを破ってダンナが2個食べていました。


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『チョッパー』弁当。
好きなキャラなので何度か作っているのですが、ちっとも上手く作れません。
簡単なように見えるのですが、なかなか上達せずです。
「好きこそものの上手なれ!」っていうことわざは嘘だったのかって、逆ギレ?

今年の2月ぐらいだったかにキルトを買ったのですが、さすがに春を目前にキルトを扱うのにも抵抗がありまして温存しておりました。
やっと時期が巡って来ました!
おそらくそのキルトを買ったときは『布屋のてづくり案内』本の
フード付きキルティングコート 
を作りたいと思っていたはずなのですが、季節が移り変わり、C&Sさんが新刊 『ソーイングの日々』 を出版し、その中に
キルティングジャケット
を発表していたので、心もそちらへ移り変わったのでありました。
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パターン: C&S『ソーイングの日々』より (キルティングジャケット)
使用生地: C&S (水玉キルティング 小 あずきミルク)
出版当初から何かとハプニング続きのこちらの本、今ごろになってからも記載訂正のメールが届いたりしていましたが、丁度私が作ろうと思っていたキルティングジャケットのメートラインの用尺が違っていたとの連絡がありました。
布といっしょにコーデュロイのバイヤステープを買っていたので慌ててチェックしてみたのですが、ちゃんと多めに買っていたようで問題ありませんでした。(私って、偉いじゃん)
しかしながら、布を取り出してみたら1.5Mしか買っていませんでした。
ま、いつものケチ買いなんですけど、、、
でも フード付きキルティングコート を作るつもりで買っていたのなら布の用尺は2.3Mだったので、全然足りなかったはずでした。
今回のジャケットだって2.1Mとなっていて、ケチケチ裁断のスペックがあったからこそなんとかとれただけで、かなりヒヤヒヤもんでした。(わ、私って、すごいじゃん)
布もカットできたし、バイヤスだって足りてるし、さあて取り掛かろうか!
と思った矢先、小豆好きにはたまらないこの『あずきミルク』という微妙な色合いの布にあう糸がないことに気がつきました。
ベージュでも薄茶でもちょっと違う!やっぱり小豆のような色!!
結局一番近場のしょぼい手芸店へ走ることになりました。(私って、やっぱりダメダメだった)
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ライナーは省略したので、パーツを繋ぎ合わせ、後はグルリとバイヤス始末するだけで、難しい箇所はあまりないのですが、ポケットの柄合わせ(格子模様を合わせる)にはちょっと気を使いました。
襟の裏襟にはキルティング布をバラして、表布だけを取り出して使うようになっていました。
いつもだったらキルティング布を扱う場合は、ステッチがほどけないようにカットしたらすぐにロックミシンか直線縫いをしておかなければならないのですが、それが
ステッチをほどいてもいい!
なーんて言われると、
障子を張り替えるから思う存分破ってもいいよ!
と言われるのと同じような気分になって、リッパーでほどくのではなく(ほどき屋おすうさんいらず)手でピーッと引っ張って糸を抜いて楽しんじゃいました。
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後ろのスリット部分が次なる関門で、持ち出しをつけて、スリット部分をテープでくるまなければならないのですが、強引に縫っていったせいできれいにつけられませんでした。
後ろだし、そのままでいいや~なんて思ったのですが、そこでお風呂タイムとなり、中断したままでその後は就寝しました。
睡眠学習?睡眠反省??をしたのか
朝起きたら
そうだ、京都へ行こう! じゃなくて
そうだ ほどいてもう一度スリット部分をやり直そう!
という気分になっていました。
こちらはほどき屋おすうさんにほどいてもらい、そしてもう一度縫い直しました。
それでも、きっちり完璧にはいきませんでしたが、一度目よりは遥かにましになりました。
いわくつき?・・・・・『キルティングジャケット』_c0150564_14203768.jpgバイヤスで最長距離をグルリとつけ、あとはロットボタンつけ~。
それが、、、
まさかの初めてのロットボタンつけ!
スナップボタン、ドットボタンはつけたことがあってもロットボタンは
初めてのけ・い・け・ん!(←バラして書くなーっ!)
上下関係がわからず?いえいえ、ボタンの向きがわからず、説明書とにらめっこしながらの作業でした。
なんとかつけたはずなのに、なぜか1つだけ向きが違っている!!
すっかりつめ部分を潰しているので、そう簡単に外れず、目打ちやらドライバーやらペンチやらをとっかえひっかえ駆使して、やっとの思いで外し、付け直しました。
フー、これで完成・・・と思ってボタンを閉めようと思ったのに、閉まらない。
え!?もしかして方向性が間違っていた?やっちまったか私??
と冷や汗(いや油汗?)をかきながらもう一度説明書をチェックしましたが、どうやら間違ってはいなかったようで(ほっ)打ち付け方がゆるかっただけみたいでした。
それから鬼のようにもう一度打ち付けてしっかりと取り付けたらやっと閉まるようになりました。
そんな作業の最中に外出先から帰宅したダンナが玄関先で
「家が破壊されている~」
と思ったそうです。
失礼な、、、



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バイヤステープも同色のあずきミルク(なんつったって、小豆好きですから)にしたのですが、アイボリーとかでアクセントにしたほうが良かったかも?とちょっと思いましたが、いえいえおばさんがこんな水玉のかわいい形のジャケットを着ようとしているのですから、それぐらいは控えないといけないですよね~。

Mサイズだし、後ろにスリットもあるので、キルトだけど動き易く仕上がりました。
それにしても、ロットボタンは思ったよりも大変でした。。。
by suisui53 | 2011-12-05 14:50 | ソーイング